【新商品情報】~ヤマハ テナーバストロンボーン YSL-882Ⅱ シリーズ~

このブログで紹介している「新モデル」側の写真はYSL-825のものです


YSL-882Ⅱの正式な写真を使った商品案内は楽器入荷後に改めてご案内いたしますので、少々お待ちくださいませ



ヤマハのトロンボーンで【Xenoシリーズ】が初めて世に出たのは1995年。

その後、2002年に後継としてテナーバスのYSL882UⅡ/UGⅡや、今では幻となってしまった【演奏中のF管切替え時に抵抗感を大幅に無くした】Vバルブというヤマハオリジナルバルブを採用したYSL-882V/VGというモデルも発売。

ここ近年の大人気となったオープンラップモデル YSL-882O/GOが発売されたのは2005年でした。

2010年には軽量ロータリーとリバース式主管抜差管を装備したYSL-882OR/GORが発売。翌2011年にはスタンダードタイプであるYSL-882UⅡ/UGⅡの次世代モデルYSL-882/882Gが発売され、10数年も愛されるロングセラーモデルとなっていました。

そんな大人気シリーズが生産終了してしまう旨をお伝えしましたが、ついに後継機として【YSL-882シリーズ】が発売されます。

実際の販売はもう少し先ですが、現在判明している限りで変更点をご紹介します!

・旧モデルとの変更点 

※新モデルの写真には規格的に同じと思われるYSL-825を使用しています

【新設計レバー】

旧モデル 新モデル
882_01 8822_01

F管の切り替えレバー部分の形状を変更。変更することでレバーとロータリーの位置関係が近くなりました。

これによってレバーとロータリーを繋ぐロッドは、YSL-825やYBL-835に採用され好評なショートストロークのロッドを採用しました。
ダブルボールベアリングでタイトな操作感が得られます。

【レバー支点位置変更】

旧モデル 新モデル
882_02 8822_02

新設計レバーは支点となる台座位置を変更しました。より自然に力を入れられるポジションになっています。

【レバーバネを変更】

旧モデル 新モデル
882_03 8822_03

今までのバネ形状とは異なり、レバー芯の両側から力を伝えられるようにレバーの形状変更とともにバネ形状も変更しました。
よりクイックな動きを実現しました

【レバーの操作感を向上する樹脂カバー】

旧モデル 新モデル
882_04 8822_04

今までもレバーにかける親指の部分には台座プレートがついていましたが、角度を決めるネジが緩むとプレートが動いてしまい、少し使いにくい場面もありました。
882になると円筒形の樹脂カバーになり、操作性が向上。またネジそのものが無いので、定期的にネジが緩んでいないかの確認も不要になりました。

【付属ケースが変更】

旧モデル 新モデル
882_05 8822_05

Xenoのケースといえば、【茶色】のケースを思い浮かべる方も多いかと思われますが、今回からは【黒色】のケースへと変更されます。
使い勝手は同じかもしれませんが、見た目がシックになりました。

新モデル価格

品番 ベル材質 F管形状 その他 定価(税込) 発売日(予定)
YSL-882Ⅱ イエローブラス  スタンダード  ¥506,000  2024年10月25日
YSL-882GⅡ ゴールドブラス  スタンダード  ¥528,000  2024年12月13日
YSL-882OⅡ イエローブラス  オープンラップ  ¥506,000  2024年10月25日
YSL-882GOⅡ ゴールドブラス  オープンラップ  ¥528,000  2024年12月13日
YSL-882ORⅡ イエローブラス  オープンラップ  主管リバース式 他  ¥561,000  2024年10月25日
YSL-882GORⅡ ゴールドブラス  オープンラップ  主管リバース式 他  ¥583,000  2024年12月13日

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発売日は【予定】となっております。

モデルによっては旧モデルの在庫がまだございます

ウインズの在庫につきましてはオンラインショップにてご確認いただけます
https://www.winds-kawagoe.shop/view/category/ct_trb

ご予約も受付けておりますので、ご興味ある方はお気軽にお問合せくださいませ。

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