• ヤマハ テナーバストロンボーン YSL-882ORⅡ
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ヤマハ テナーバストロンボーン YSL-882ORⅡ

希望小売価格:¥561,000

504,900(税込)
”世界のオーケストラの首席トロンボーンプレイヤーが納得できる音色と響き”をコンセプトに、【Xeno(ゼノ)】トロンボーンが新しく生まれ変わりました
2024年10月25日発売

よりシンフォニックなサウンドにこだわって突き詰めたオープンラップモデルです。
コンサートホールの隅々まで、ピアニッシモからフォルテッシモまで豊かに響き渡ります。

やや大きめな220mmサイズのベルは重厚で張りのある音色の1枚取りベルを採用しました。

主管とF管の抜差管にリバース式を採用し、吹奏感を軽くスムースにしました。
スライドの幅も幅広な「ワイド」タイプになっていて、スライド先端部分の材質を『洋白』にして、ダイナミクスに関わらず常に安定した音色で表現の多様性に対応しています。

ロータリーバルブは前モデルから好評な軽量化ロータリーそう装備。同じく前モデルからのユニークな空気抜け孔でスラー演奏時のバルブ操作による雑音の軽減に繋がりました。
マウスピースを差し込む部分の『リードパイプ』もオプション品(別売)に交換可能な仕様とし、購入後も音色の変化を楽しめる革新的な仕様が盛り込まれています。
YSL-882のF管部分を「オープンラップ」形状にすることで、F管抜差管を使用した時の息の流れをスムーズにして抵抗感の変化を出来るだけ抑え、よりストレートな吹奏感で響きます。

適度な抵抗感がある心地よい吹奏感を得られるモデルです。


※こちらのトロンボーンは
【テナーバストロンボーン】
F管部分は【オープンラップ】タイプ
【イエローブラスベル】
【太管】
となります

 

数量

ITEM DETAIL

YSL-882ORⅡ 主な仕様

YSL-882O2_case01
ケースのカラーが旧モデルの「ブラウン」から【ブラック】に替わりシックになりました

YSL-882O2_thumb
レバーには樹脂製カバー付き
軽量ロータリーとの相性もバッチリです

YSL-882O2_Wide
スライド幅はワイドタイプを標準装備
表現の幅がより一層広がります

YSL-882O2_short
レバーとロータリーの距離感を短くしてよりタイトな操作感になりました
操作性が向上したことでクイックアクションが可能になり素早いパッセージも楽しくなる!?

YSL-882OR2_op
マウスピースレシーバーをオプションで交換可能。
音色と吹奏感を好みに応じて追及できます

YSL-882OR2_bell
ベルの振動を極力阻害しないように特別設計な支柱を装備
見た目もすっきりしています

 
ヤマハ テナーバストロンボーン YSL-882ORⅡ 仕様書
調子 Bb/F
ベル材質 イエローブラス
仕上げ クリアラッカー仕上げ
ベル加工 1枚取り
ベル直径 220mm (8 2/3インチ)
ボアサイズ 太管 13.89mm
スライド幅 ワイドサイズ
付属ケース SLC-825
付属マウスピース SL-51C4L
付属品 ロータリーオイル
スライドグリス
スライドオイル
ガーゼ
ポリシングクロス
クリーニングロッド
保証内容 メーカー保証:1年
ウインズオリジナル保証:3年
 
【テナートロンボーン・テナーバストロンボーンについて】

テナートロンボーン

トロンボーンの基本的な形となる1本の管の長さを伸縮させて演奏します。
低音域の演奏には最大限に管を長くする必要があり、音域が限定されますが、
明るい音色が特徴で、ジャズやポップス等によく使用されています。 Bb管

テナーバストロンボーン

テナートロンボーンに枝管と呼ばれる別の管を追加しロータリーで管を選択
することで低音域や難しい曲調などを演奏し易くした楽器です。
音色も豊かになりクラシックや吹奏楽での使用が多い楽器です。
主に追加される管はF管が多く、Bb管/F管として利用できます
 
【マウスピースの太管・細管について】
トロンボーンやユーフォニウムに使用するマウスピースには大きく『太管』と『細管』の2種類に分かれます。これは使用する楽器の「ボア」と呼ばれる管の内径により使用できるマウスピースの種類が限られる為です。

・細管(中細管)

ボアのサイズが小さいものに使用します。演奏するために必要になる息の量は少なくても大丈夫ですが、奏でられる音色は繊細で少し明るめな音色になります。奏法によっては高音も出しやすく、ジャズやポップス等に使われる楽器や小学校等の備品に導入されている「テナートロンボーン」に使用されています。

・太管

ボアのサイズが大きめのものに使用します。しっかりとした息が必要にはなりますが、音量も大きくなり、音色も豊かになります。主にオーケストラや吹奏楽等のクラシカルな環境に使用する楽器は太管仕様のものが多いです。

【ベルの材質の違いについて】
金管楽器の材料として利用される『真鍮』は主に亜鉛という合金です
配合する材質割合の違いによって少し音色が変わります
イエローブラス およそ亜鉛30%銅70%くらいで構成されたもの
明るくて、パリッとした音色が特徴
材質の見た目も黄色っぽいので「黄ベル」とよく呼ばれます
ゴールドブラス およそ亜鉛15%銅85%くらいで構成されたもの
豊かで柔らかい音色で包まれた優しい音が特徴
材質の見た目も赤っぽいので「赤ベル」とよく呼ばれます
 
【ベルの1枚取り・2枚取りについて】
1枚取り 真鍮でできた板(1枚)を円錐状に曲げて溶接個所を1列にしたもの
他の金属(溶接につかうハンダ等)が少なくて済むので音色にも統一感が出やすい。
演奏した時の抵抗感も少なくなります。
2枚取り 真鍮でできた板(2枚)をそれぞれ半円錐上に曲げたものを円錐になるように両側で溶接したもの。
1枚取りの製法に比べ加工がしやすい為比較的安価で製造できるが、違う金属の割合も増えてしまうので抵抗感も少し増してしまいます。
 

F管部分の形状の違いについて

トラディショナル

オープンラップ

trb_trad_style
トラディショナルタイプは主管抜差管部分の長さよりも短く収まるように見えるタイプです。
全長がコンパクトになりますが、F管とBb管の演奏時の抵抗感に若干の差が生まれます

trb_open_style
オープンラップタイプは主管抜差管部分より後方に長く出ているように見えるタイプです。
F管のカーブが少ない分、スマートに見えるのが特徴です。またF管・Bb管の演奏時の吹奏感の差は少ないです